小さくても心地よく、上質に

豊橋市の郊外、枝垂れ桜で知られる野依八幡社の
すぐ近くの古い集落の一角に小さいけれども心地よさと上質感を纏った住まいができました。

タイトな間口の敷地条件ですが、
周りの景観を巧みに取り込み、広がりと開放感を内部空間にもたらすようにしました。

小さな家の生命線は動線にあります。
ムリ・ムダのないコンパクトながらに機能性のある生活動線が、日々の暮らしを豊かにしてくれます。

収納は整理学です

使いたいモノが必要に応じてすぐに取り出せることがポイントになります。用事の多い場所はモノも多いはずです。

いかに雑多なモノを整理するか、収納はつまるところ整理学です。必要な場所に造作で収納を設け、空間をスッキリみせます

外構と植栽

暮らしと自然を結ぶ外構の植栽。一軒の家を作るということは、町の風景をつくることでもあります。

外から見て、また家の中からでも、暮らしの中に緑があると気持ちがいい。ちょっとした窓から見える眺めも、大切にしています。